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田中 勲; 小野寺 一幸
Journal of Nuclear Science and Technology, 11(3), p.104 - 109, 1974/03
被引用回数:0燃料ピン内のFPガス圧を連続測定するためのリラクタンス式圧力センサーを開発し、JMTRで照射した。圧力センサーの特性を試験するために、炉出力30MWにて、JMTRで、第6~第8サイクルの3サイクル間、圧力センサーの照射試験を行った。計算による積分中性子束は、約4.210nvt(E1.05MeV)、約6.810nvt(E1.05MeV)であった。照射効果による圧力センサーの誤差は、約1.0%であり、温度キャリブレーションをすれば、圧力センサー自体の誤差、温度効果、照射効果を含めた最大誤差(30MWフル出力における)は50kg/cmフルレンジで1.8%である。実際に燃料ピンのFPガス圧を測定する際、バックガス圧を測定する機器の誤差約1.0%を含めた、FPガス圧測定における全誤差は、2.8%以内と期待される。この照射試験によって、リラクタンス圧力センサーを炉内で使用することが可能であることがわかった。